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生体認証で叶える「セキュリティ強化」と「利便性向上」~メリットと最新事例、オフィスやテレワークでの活用法とは~

セキュリティ

静脈や顔、指紋など身体の一部を使って本人確認を行う「生体認証」を取り入れる動きが、自治体や企業で広がっています。
今回は生体認証について、最新の活用事例やそのメリット、注目のソリューションを紹介します。

生体認証の普及はマイナンバーの運用開始から

生体認証が普及する契機のひとつが、2016年1月からスタートしたマイナンバー制度でした。総務省が「自治体情報システム強靱性向上モデル」を発表し、マイナンバー関連の事務を行う端末に二要素認証を導入するよう自治体に求めたのです。
このとき、全国に約1,800ある自治体の約6割が生体認証を導入。とりわけ、手のひらの静脈パターンを利用する「手のひら静脈認証」は、約500の自治体で採用されました。

幅広いサービス、社会インフラに活用される生体認証

生体認証の導入は、自治体だけでなく金融機関や医療機関、教育機関などにも広がり、最近は一般消費者向けのサービスや、社会インフラとしての活用も目立ちます。
例えば、岐阜県の大垣共立銀行では「キャッシュカードを使わずに使えるATM(現金自動預払機)」が運用されています。生年月日を入力して手のひらをかざすと入出金ができる仕組みで、キャッシュカードの要らない手軽さが評価され、50万人以上が利用登録しています。
またJRA(日本中央競馬会)の馬券購入機でも、生体認証が活用されています。キャッシュレス投票用ICカードをタッチした後に、手のひらをかざして本人確認するため、なりすましによるICカードの不正利用を抑止できます。
生体認証による本人確認が普及することで、私たちの暮らしが安全に、さらに便利になっています。

オフィスでの活用も進む生体認証

オフィス内のさまざまな利用用途を手のひら静脈認証に統一することでセキュリティ強化とともに、利便性向上、運用管理負荷の軽減に!さまざまな機器での認証 PCログオン ドア入退室 認証印刷 勤怠管理企業のオフィスでも生体認証の導入は進んでおり、PCへのログオン、入退室管理、認証印刷、勤怠管理など、さまざまなシーンで利用されています。

精度の高い認証ができる手のひら静脈認証を、オフィス内の認証方式として統一することで、セキュリティ強化とともに、利便性向上、運用管理負荷の軽減につながります。

生体認証の多様なメリット

生体認証には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
従来の認証に利用されている「ID・パスワード認証」や「ICカード認証」と比較して、主に次のような面で優位性があります。

  1. セキュリティリスクの低減
    パスワードは漏えいするリスク、ICカード認証は盗難や紛失、複製などによる不正利用のリスクがたびたび指摘されてきました。身体の一部で認証を行う生体認証は、盗難・紛失の心配がなく、複製も困難です。
  2. 利便性の向上
    生体認証の使用方法は手間がなく簡単です。例えば、手のひら静脈認証であればセンサーに手をかざす簡単な動作で認証されます。ICカードの出し入れや、パスワードの管理に苦労する必要もありません。
  3. 安全性の強化
    ICカードをネックストラップに入れている場合、移動中に落とすリスクや、工場では機械などに巻き込まれる危険性がありますが、生体認証にそのような心配は不要です。
  4. 運用コストの抑制
    生体認証はセンサーやカメラなどの初期費用は発生しますが、運用コストの抑制が期待できます。例えばICカード認証は、盗難・紛失・破損にともなう再発行で、手間やコストが発生します。「生体認証に切り替えたところ、ユーザーの問い合わせや再発行が減り、システム管理者の負担が軽減された」という事例もあり、運用コストまで含めて検討すると、生体認証のコストは高くありません。
  5. 「新しい生活様式」への対応
    新型コロナウイルスへの対策として、衛生面で優れている「非接触型」の生体認証のニーズが高まっています。手のひら静脈認証は、「かざす」だけの非接触型です。
    テレワークの導入も進み、持ち出されるPCについても認証の重要性が高まっています。生体認証は、紛失・盗難のリスクを抑えながらセキュリティ対策ができるため、最適と言えるでしょう。

シーイーシーの生体認証ソリューション

シーイーシーでは、オフィスの複合機やプリンターに導入できる生体認証ソリューションとして「SmartSESAME SecurePrint!(スマートセサミ セキュアプリント)」をご提供しています。認証しなければ印刷されないソリューションで、紙文書からの情報漏えいや放置プリント、ミスプリントを防ぎ、印刷環境のセキュリティ強化とコスト削減を実現します。またICカード認証、手のひら静脈認証、顔認証など多彩な認証方法に対応しています。

富士通製の手のひら静脈認証「PalmSecure」と連携した「SmartSESAME SecurePrint!手のひら静脈認証版」では、PCからプリント指示を出した後、出力したい複合機やプリンターに設置された手のひら静脈リーダーに手をかざし、認証された場合のみ出力されます。生体認証をオフィスで効果的に活用できます。

SmartSESAME SecurePrint!はテレワークを推進する企業にも推奨

新型コロナウイルスの影響でテレワークを本格化させた企業も多く、会社のPCを家庭内で使用する機会が急増しています。情報漏えいを防ぐためには、持ち出されたPCの監視が必要です。特に、紙に印刷された情報は、通信ログからの追跡が不可能になります。
SmartSESAME SecurePrint!は印刷ログを残すことができ、管理対象外の複合機やプリンターからは印刷不可にすることが可能であり、テレワーク時に家庭内のプリンターを利用させないように設定できます。テレワークを推進する企業にもおすすめできるソリューションです。

関連情報サイト

認証印刷システムSecurePrint!に生体認証版が登場。

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